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企業ブログの書き方|ネタの探し方や具体例を紹介します!

公開日: 2023年01月31日 / 更新日: 2023年09月05日


ロケスタ通信

企業ブログの書き方|ネタの探し方や具体例を紹介します!

企業ブログの書き方

 

こんにちは、Webサイトの制作・運営を行っているエンジニアの荒川です。

今では多くの企業が、コーポレートサイトや採用サイト、サービスサイトなど、自社のWebサイトを持つのが当たり前の時代になりました。

そのような中で、企業ブログはユーザーの集客・販促するための場として大きな役割を果たしています。

 

しかし、ブログの運用について悩みを持っている方は多いと思います。

・自社でWebサイトを持っているけど、ブログの更新が滞っている。

・ブログでサイトの集客を行いたいけど、上手く活用できていない。

・ブログの投稿を任されたけど、どのような記事を書いたら良いかわからない。

 

そのような方に向けて、企業ブログを書くときのコツや注意点、記事ネタの具体例についてご紹介します。

 

 

ただ闇雲に不特定多数に向けて思いついた記事を増やしても、ユーザーに興味を持ってもらえない可能性が高いです。

まずは何のためにブログを始めるのかを考えてみましょう。

・自社の商品・サービスを知らない方に知ってほしい。

・既存顧客に対してリピート購入を促したい、他の商品やサービスも知ってもらいたい。

・会社の認知度アップやブランディングを行いたい。

 

目的が定まったら、投稿する記事はどのような方に見てほしいのか、あるいは見てくれるのかを考えてターゲットを設定します。

・自社の商品・サービスを購入してほしいのであれば、購入してくれそうなユーザーの年齢や性別、住居地などの設定。

・採用の応募目的であれば、業界未経験の若者に伝えたいのか、経験のあるベテランの方に伝えたいのか。

・ターゲットは、既に自社の商品・サービスを知らない(あるいは購入に至っていない)見込顧客に対してなのか、既に購入したことのある既存顧客に対してなのか。

 

目的とターゲットを明確化することで、方向性がブレずにブログの投稿を続けることができます。

ターゲットとなるユーザーが、どのようなキーワードで検索して記事を見つけてくれるかをイメージしましょう。

その記事にユーザーが検索しそうなキーワードが入っていなければ、検索結果には表示されません。

また、記事を作成する前にキーワードをあらかじめ決めておくことで、どのような内容を書いたら良いかの方向性が見えてくるはずです。

 

設定したキーワードは、ユーザーの目に留まるように、記事のタイトルや見出しにも入れてみてください。

キーワードの範囲が広すぎると、投稿した記事が他の競合サイトに埋もれてしまい読んでもらえない可能性があるので、「初心者向け」「企業向け」などターゲットを絞りながら、あまり長くならないように2、3個程度のキーワードを組み合わせてタイトルを設定するのが効果的です。

検索エンジンを利用したユーザーのおよそ8割が、検索結果の1ページ目しか見ないと言われています。

そのため、ユーザーに自分が書いた記事を読んでもらうには、Googleなどの検索エンジンで上位に表示させることが重要です。

Google検索で上位に表示させるための方法としては、有用で信頼性の高い、ユーザー重視の「品質の良い記事」を作成することが挙げられます。

 それでは、どのようにすれば品質の良いコンテンツを作成することができるのでしょうか?

 ※ Googleの検索基準については、公式でガイドラインが公開されています。

Google検索の基本事項

ユーザーにとって有益な情報であるかどうかが大切なので、検索結果において記事の文字数は重要ではありません。

とは言っても、一言二言つぶやいた文章をユーザーが読んでも関心を引くことは少ないと思うので、ユーザーがどのような記事を読んだら満足してくれるかを意識しながら、網羅性のある記事を作成しましょう。

ユーザーは、検索で探している顕在的な内容であれ、意図していなかった潜在的な内容であれ、自分の知らない情報を求めています。

その分野のプロとしてユーザーの知らない有益な情報を紹介することで、自社のブログの価値を高めることができます。

以前お客様からお問い合わせがあった内容について、その回答を深掘りして紹介するのもひとつの例です。何故なら、お問い合わせがあったということは、他のユーザーも同じような情報を欲しがっている可能性が高いからです。

ただ、一部の人にしかわからないような専門用語を含んでいたり、わかりにくい内容だと、最後まで読んでもらえない可能性があるので注意が必要です。

ターゲットの目線に合わせて、どのようにすれば相手に伝わるかを考えながら文章を書いてみてください。

設定したキーワードについて、実際に検索エンジンを利用して検索してみましょう。

検索結果の上位に表示されているということは、その記事は品質の良いコンテンツであると言えるはずです。

同業他社のブログ記事を見てみながら、その記事を自社に置き換えた場合にどのようなアピールができるか考えてみてください。

上記を踏まえた上で、実際にどのようなネタを書いたら良いかについて例をご紹介します。

・ユーザーが知らない自社の商品の活用方法

(自社の商品が紅茶だったら、紅茶の美味しい淹れ方・飲み方など)

・自社で取り扱っているサービスの導入事例や制作実績

・保育園など、施設で開催するイベントの告知や体験レポート

(イベント中の写真も一緒に掲載すると、ユーザーに内容がより伝わりやすくなります)

・サイトでは紹介しきれなかった企業の雰囲気や普段の業務内容

・一緒に働くことになる社員のインタビュー記事

最後に自社サイトで反響のあったブログ記事をご紹介します。

<Webサイトの制作実績>

Webサイトの賞味期限は長くて3年。時代に合ったサービスを提供するために定期的にリニューアルを行います。

  

<DX導入支援の事例>

単なる利便性の追求ではなく、働くスタッフの幸せを実現すること──それこそが真のDX化だと思います。

ブログの目的とターゲットを明確にして、ユーザーが有益だと感じてくれる記事はどういった内容なのかを考えながら記事を作成してみてください。

 ブログの運用を始めても最初はアクセス数が伸びず、すぐに結果が出にくいですが、サイト内の記事を増やしていって自社のブログの価値を高めていけば、これからの集客や販促につながるはずです。

ぜひ会社でブログの運用を試してみてくださいね。


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