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QRコードを活用してWebサイトとパンフレット・名刺を連携させよう

公開日: 2023年05月31日 / 更新日: 2023年09月22日


ロケスタ通信

QRコードを活用してWebサイトとパンフレット・名刺を連携させよう

こんにちは、DX推進事業部の酒井です。

さて、今日は名刺やパンフレットなど会社で扱う印刷物とWebサイトを組み合わせて、Webサイトのもつポテンシャルを最大限に引き出す方法について一緒に考えていきましょう。

紙に印刷されたものはWebページなどの電子媒体と違って、直接手で触れることができるもの。そして何より、人から人へ直接手渡しができるものです。

Webサイトをもっと沢山の方に見て頂けるように、印刷物ならではの利点をどのように活かせるでしょうか。

少しでも「あ、これは新鮮だな!」と思える点があれば、是非参考にしてみてください。

印刷物とWebサイトの連携プレー

名刺やパンフレットなど紙に印刷するものは、Webサイトでは伝えることのできない情報を伝えることができます。

例えば、触り心地。あるいはサイズ感。テクスチャー。手にした時の印象。さらには、裏表があったり、ページをめくることができたり、Webとは違う時間軸を印刷物は持っています。つまり、印刷物を手にするときと、Webページを見るときで、人の視線と動作は変わってきます。情報の入り方が変わるんです。

あるいはチラシってなんだか格好いいな、とか素敵だな、と思った時に「後で見てみよう」と思いながら、ついカバンの中に入れて置いてみたりしたくなりませんか?Webページって気になっても時間がないと素通りしてしまったり、ブックマークしたものの大量なブックマークの中に埋もれたりで、結局見ないということが往々にしてありますが、気になった時に手にとてもらって後でじっくり見てもらうことができるのも紙ならではの利点です。

このように、紙とWebの違うところを少し考えてみるだけで「Webサイト上の情報の一部を、それなりに体裁を整えて配る」以上の可能性を持っていることが分かります。

印刷物とWebサイトはそれぞれがそれぞれの利点と特徴を持っているものです。お互いに不足しているところを補いあいながら相互に連携プレーができるようにできたら理想です。

Webサイトに誘導しよう

そのためにまずできるのは、Webサイトに簡単にアクセスできる仕組みを印刷物に仕込んでおくことです。と、書くと、なんだか大袈裟ですが、まず手始めにWebサイトのURLをきちんと記載したり、QRコードがきちんとついているか、などをチェックしてみましょう。

最近はスマホからのWebサイトにアクセスする方も増えてきました。ですので、スマホでスキャンすれば、そのままWebサイトに飛ぶことができるQRコードを生かさない手はありません。

戦略をたてる

さて、皆さんがお店にいるときや街角や駅や電車のなかで、チラシや広告で紹介されているWebサイトを実際に見に行かれたことはありますか?どんなときに実際にWebサイトに見に行ったのか具体的に思い出してみましょう。

そのとき広告やチラシにはどんな工夫があったでしょうか?

どの場所で、何がきっかけでWebサイトを見たいと思うようになったでしょうか?

ユーザー側の視点に立って見えてくることが沢山あります。そうしたことをじっくりと検討しながら戦略を立ててみましょう。

QRコードの利点

最近はWebページのトラフィックの大半がスマホからのものです。PCを開いてWebページを見ている割合よりも、いつも手の先にあるスマートフォンでアクセスしている人が大半なんです。

URLしか分からないWebサイトにスマートフォンからアクセスしようとした場合に、どんなことが面倒くさくなるでしょうか?

例えばURLが長いと打つのだけでもひと仕事です。スマホのアルファベットキーは細かいですので、タイプミスも起きやすくなります。

それに比べてQRコードは本当に偉大な発明です。スマホのカメラでシャっとかざすだけで、Webサイトに飛ぶことができるからです。

実は最近、車のサンシェードをお店に買いに行ったんですが、意外にもサイズが沢山あって困ってしまいました。。かといって車の窓のサイズも分からないしな・・・と悩んでいたら、陳列棚にQRコードがあって、そこから「この車だったらこのサイズ」というのがすぐにわかるメーカーサイトにすぐ飛ぶことができました。

これは親切だな、と思ったのでした。

Webサイトに来てくれるユーザーさんのかなりの割合がスマートフォンでアクセスする可能性がある、ということを踏まえ、QRコードを戦略のなかに積極的に取り込んでいきましょう。

QRコードをスキャンしてみたい、と思ってもらえる仕掛けを作る

せっかくの紙です。紙には紙ならではの特徴があります。また限界もあります。その一つは、納めることができる情報がとても限られている、ということです。

Web上には次から次へとコンテンツを掲載することができますが、印刷物ではスペースに限りがあります。では、その限界を逆手に取ってみましょう。つまり、もっと知りたいという気持ちになるように印刷物の内容を丁寧に作り込んでみることができます。

きっかけづくり

例えば、表にシンプルに名前が書いてあって、裏を見てみると大きなQRコードがバーンっと乗っている名刺を受け取ったとします。

もし手渡しするのであれば、それをお渡しする際に「あ、このQRコードちょっとスキャンしてみてくだい」などと一言添えて、そこからWebサイトに導入しての営業がやりやすくなるかもしれません。

あるいは、そういう名刺が自分の手元に届いたときに、ついQRコードをスキャンしたくなるはずです。なぜなら、そこには細かい情報が何も書かれていないからです。

分かりやすいように少し極端な例を出して考えてみましたが、方法はいろいろあるはず。「紙であることで載せることができる情報が限られる」という紙の限界を、心理的に生かすことができる仕組みが作れたら格好いいですよね。

コンテンツの量と質

これはコンテンツの量をどのように設計していくか、という戦略にも繋がります。例えば、何かのイベントの告知パンフレットがあったとして、そこにすべて必要な情報が記載されていたら、もしかしたら、イベント紹介のWebページをわざわざ見て頂く必要はないかもしれません。

でも、この先をもっと知りたいと思わせるように、絶妙にコントロールされた情報量とクオリティーにするなら、自然とWebサイトに誘導することができるかもしれません。

自然な誘導

Webサイトへの自然な導線を作ってあげることも意識したい点です。イベントの告知であれば、申し込みフォームへの誘導をQRコードにする、というのはとても自然な流れの一つです。

また、Webサイトならではの強みを活かすことも考えることができます。Webサイトでできて、印刷物ではできないこと。例えば、動的なデザインやインタラクティブなデザインは紙の上ではなかなか実現できません。動画コンテンツもWebならではの強みです。

そうした「Webならではの時間軸のあるWebサイトコンテンツ」を見てみたい、と思ってもらえるように工夫してみましょう。

URLやQRコードで注意したい点

URLの記載

URLを記載するときは以下の点、注意してみましょう。

1)URLはスペルミスがないか

2)印刷したときに、小さすぎたり読み間違えたりしないかどうか

特に(2)の点は印刷物特有の落とし穴があります。

例えば、数字の「0」(ゼロ)とアルファベットの「o」(オー)ってフォントによってはどっちがどっちだか見分けがつきにくいですよね。

Web上ではURLはクリックしたりコピペしたりするものなので、こうした違いはあまり大きな問題になりませんが、印刷物の場合、タイプミスにつながってしまいます。

フォントを選ぶ際にこの違いが明確に伝わるようなフォントを選びましょう。

QRコード

QRコードは印刷して実際にスマホをかざしてみると、うまく反応してくれないということがあるものです。QRコードの図柄が細かすぎたり、サイズが小さすぎたりするとカメラがうまく読み込んでくれません。

実際に印刷してみて、きちんと反応するかどうか、を必ずチェックするようにしましょう。

また、QRコードだけ置かれていると不安に思う方もいるはずです。

・「詳しくはWebサイトで!」

・「予約フォームはこちらから」

など、ひとこと添えると安心度が高まります。

誰も地雷は踏みたくないもの。

安心感を与えるという意味では、QRコードのリンク先のURLを近くに記載しておくのも効果的かもしれません。

紙ならではの「こだわり」

さて、ここまで印刷物とWebページの連携プレーについて考えてきましたが、せっかくの紙媒体です。紙だからこそ工夫できる「こだわり」についても考えてみましょう。

レイアウトにこだわる

例えば、イラストや写真の配置。Webデザインだと見やすさの関係でイラストや写真の配置はかなり限定的です。

でも印刷物ではもっと自由に配置できます。同じイラストや写真と文章の組み合わせでも、組み合わせ方によって印象はかなり違うもの。見た瞬間に伝えたいメッセージが、ぱっと感覚的に目に入ってくるようなデザインにできたら理想ですよね。印刷物だからこそ工夫できるレイアウトは本当に沢山あります。

それから、紙で本を読んでいるときは「本全体のどの辺に書いてあったかな」とか「ページのどの辺だったか、右側だったか左側だったか、端っこの方だったか、真ん中ののほうだったか」、そういったことも覚えているものです。

どこにどのメッセージを配置したら、一番頭に残りやすいか?メッセージ同士がどんなふうに影響しあうか?

紙ならでは課題点も沢山あります。

こうしたことを丁寧に考えながら作るパンフレットに込められた熱意やこだわりは、受け取ってくださる方にもしっかりと伝わるに違いありません。

触覚に訴える

素材にこだわることができるのも紙の強み。例えば、ざらっとした質感の厚紙にエンボス加工のはいった名刺を頂いたら、指先の感触から会社の風格を感じるのではないでしょうか?

名刺を受け取った方の指先に、文章ではなく五感を通して会社の伝えたいメッセージを伝えることができたら素敵ですよね。


フォントにこだわる

紙だからこそ、その良さが活きてくるフォントがあります。印刷物で利用されるものなのか、それともスクリーン上で利用されるものなのか、フォントは用途を考慮した上でデザインされています。

そのためスクリーン用のフォントは、スクリーン上で見た方がより美しく、印刷用のフォントは印刷した時にその本領を発揮します。特に印刷用フォントは、スクリーンで使わないような大きなサイズでの使用も考慮に入れて、大きく印刷した場合でも美しく見えるように、細かいところも繊細にデザインされています。

もちろん、どちらで見ても美しいフォントは沢山あります。そして、何より大切なのは実際に印刷してみて、実際に美しいと思えるかどうか、伝えようとしているメッセージにあった雰囲気がフォントで表現できるか、を確認してみることです。

スクリーン上でデザインしたときはいい感じだったのに、印刷してみるとイマイチだった、ということはよくあるもの。これも気をつけたいポイントです。

配り方にこだわる

例えば名刺を頂く時、きちんと礼儀正しく差し出されたら、こちらも姿勢を正して礼儀正しく受け取りたいと思うものです。名刺の受け渡しの作法が本当に綺麗な方って憧れますし、きっと仕事ができる方なんだろうな、と思ってしまいます

せっかくこだわって作った名刺やパンフレットなどの印刷物は、お届けするときにも心を配りたいもの。どこかに置かせていただく場合、雑然していないかどうか、他の方のスペースを侵害していないかどうか、などなど、考えたいことは沢山あります。

紙だからこそ、人が直接渡すことができるものです。

心が暖かくなったり楽しくなったりする雰囲気と一緒にお渡しできるなら、受け取ってくださった方も、名刺やパンフレットを見るたびに、そのときの雰囲気と一緒に私たちのことを思い出してくれるかもしれません。

そして、何よりも直接お渡しできることの強みは会話できること。あるいは、時間がなくても一言添えることができること。さりげなくWebサイトのことやQRコードのことに触れるだけでも、Webサイトをより意識して頂けるはずです。その場でQRコードスキャンしてもらうことができれば、あとはWeb上のコンテンツを使って営業することだってできてしまいます。

もし、QRコードの使い方がよく分からない、という方でしたら、その場で一緒にやってみてあげましょう。

心を込めてお届けできたら、印刷物に込めたありったけの「こだわり」も、きっと受け取ってもらえるに違いありません。

まとめ

さて、今回は名刺やパンフレットといった印刷物とWebページの連携プレーについて考えてきました。

どちらも丁寧にこだわって作っていきたいですが、紙に印刷されたものとWeb上に掲載するもの、それぞれ他方にはない独自の特色を持っています。

・印刷物にQRコードやリンクを工夫して掲載する

・お渡しする際に、ひとことWebサイトについて言及する

・紙ならではのこだわりを込める

など、名刺やパンフレットからうまくWebサイトに連携できるよう、連携プレーの戦略を練ってみましょう。


印刷物はWebサイトと連携しながらこだわっていきたいもの。

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