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【開催レポート】2025年8月6日セミナー『“らしさ”を再定義せよ――激動の時代を生き抜く中小企業の新戦略』

公開日: 2025年08月07日 / 更新日: 2025年08月07日


お知らせセミナー

【開催レポート】2025年8月6日セミナー『“らしさ”を再定義せよ――激動の時代を生き抜く中小企業の新戦略』

経営環境が大きく変化するなか、「うちの強みは何か?」「どこから手をつければいいのか?」と悩む経営者様も多いのではないでしょうか。

2025年8月6日、株式会社フォーバル社と株式会社ロケットスタートホールディングス(以下ロケスタ)が共催し、オンラインセミナー「“らしさ”を再定義せよ――激動の時代を生き抜く中小企業の新戦略」を開催しました。
今回は、その内容を簡潔にご紹介します。

 

■第一部:中小企業に迫る「4つの波」

フォーバルの佐野康太朗氏は、中小企業を取り巻く大きな変化を4つの「波」として説明しました。

1.    金融機関の変化

コロナ融資の返済負担増加により、返済要求が厳しく、新規融資も条件が厳格化。

2.    脱炭素が強く求められる時代に(2026年〜)

環境配慮計画を持たない企業は、取引先から外れる可能性も。

3.    人件費・労務コストの上昇

賃上げや働きやすさの確保が企業の義務に。

4.    利益確保の新しい条件

価格設定の見直しや、省力化、社員への投資が求められる。

▶「変化の時代こそ、自社の“らしさ”を明確にし、共感してくれる仲間とチームを作ることが大切です。」

 

■第二部:ロケスタの実践例

ロケスタ代表の星 栄一は、苦しい時期を経て“らしさ”を再定義し、成果につなげた自社事例を紹介しました。

パーパス(存在意義)の明確化

「働く人の未来を幸せにする」を全社員と共有。

事業モデルを伴走型に転換

採用・DX・企業ブランディングの3事業を軸に、お客様と継続的に関わる形へ。

働きやすさ改革

短時間正社員制度やハイブリッドワークを導入。

継続的な社内共有

四半期ごとに全社員が集まり方向性を確認。

▶成果として、売上は3年間で35%増加、一人あたりの生産性も1.5倍に。
 採用も順調で、共感する人材が集まり定着率も向上しました。

 

■本セミナーの学び

今回のセミナーで繰り返し語られたのは、次の3点です。
・外部環境の変化を正しく理解すること
・自社の“らしさ”を言語化し、社内外で共有すること
・信頼できるパートナーと一緒に戦略を描くこと

 

■次回セミナーのご案内

本セミナーは2025年8月21日(水)12:00〜 にも同内容で開催予定です。
今回参加できなかった方、もう一度学びを深めたい方は、この機会にぜひご参加ください。

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